捜真女学校の高校英語
授業で高校英文法もしっかり
高1~2年ではコミュニケーション英語が週3回、英語表現が週2回あります。この中に英会話の授業もあります。英語表現では会話とライティングに重点を置いているとのことでした。もうひとつ。高校英文法の問題集を使っているとのこと。この問題集、聞いてビックリ!私の塾で高校英文法の最重要問題集として位置付けているテキストと同じでした。捜真の生徒の英語力があがる訳ですね。
高2から英語漬け
選択科目として2年生で総合英語研究が週4回あります。ほとんどの生徒が総合英語研究を選択するでしょう。そうなるともう英語漬けです。高校2年生では週に9回英語です。英語苦手な生徒はどうしているのでしょうか?
捜真は困っている生徒を放っておくことはないと言っているので、苦手なままの生徒はいないのかもしれません。そのあたりが捜真の先生の気配り、目配りですね。捜真の先生たちはしっかりしていて、みんなやさしい先生たちばかりでした。
大学入試まっしぐら 高3英語
コミュニケーション英語が週3回、英語表現が週1回あります。選択科目がたくさんあります。総合英語研究が週2回、英語購読研究が週2回、英作文研究が週2回。すごいですね。これ全部選択すると週に10回英語です。毎日2つ授業がある感じです。もう大学入試にまっしぐらです。
英語で小説を書く? 英語の得意な生徒が育っているのですね
総合英語研究では主にセンター試験対策を行っていると聞きました。主に過去問を使って演習しているそうです。これとても大切です。現役の高校生は私大を第一志望にする生徒でもセンター試験を目標に勉強していく方が入試での結果が良いです。それが私の経験値です。
英語購読研究では主に大学入試の長文問題を題材にして授業をしています。習熟度別のクラスです。習熟度別クラスのどこに入るかは重要な問題です。上だけでなく足元を見て自分にあったクラスに入ることが英語力を伸ばすカギだと思います。
英作文研究は英語の得意な生徒向けの授業です。英検準1級を目指して勉強するような生徒が対象だそうです。英語で小説を書くこともやると聞いて驚きました。高校英語で小説を書くと聞いたのは初めてです。それだけ英語の達人に近い生徒が育っているんですね。